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ÉPICE 2022 Autumn & Winter Collection

今季コレクションのテーマは、「20 世紀後半の北欧現代アート」。
デザイナーは、当時の前衛芸術からインスパイアされ、北欧の日常の風景や自然の景色をコンピュータ上で抽象的にデフォルメし、モチーフを作り出しました。


デンマークの芸術家「ロバート・ヤコブセン」をオマージュした「手でカットした紙片」のコラージュ柄、室内ゲームやバルト海の波などをモチーフにした小さな連続したパターンのグラフィック柄、テーブルに積み重ねられた本などをコンピュータ上でデフォルメし、水平や垂直に重ねて作ったストライプやチェックに見える柄。
フラワー柄も、コンピュータに取り込んだ花の写真をグラフィック風に加工、デジタル表現の技法を融合しました。
代表的なモチーフは、晩夏から秋に咲き乱れる花々の中でも、北欧で「花の女王」と呼ばれ、愛されている『ダリア』。
まるで秋の収穫祭のように華やかで、厳しい冬の訪れの前に咲く力強さが大胆な筆致で表現されています。
アスター(北欧菊)、ひまわり、コスモスなど 、種々の花を色鮮やかに描いた「北欧の秋の花々』は、職人が1色ずつスクリーンを重ねて作り上げた12~14色もの配色がまるで芸術作品のようです。

 

北欧の自然が生み出すウィンターパステルで彩られた今季コレクションは、ノスタルジックなムードながら、大胆な色とリズミカルな構成で、まるで『北欧デザイン』を身にまとうようです。
パリの新生エピス「EPICE Paris」から発信されるエピスワールドをお楽しみください。

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